Fly With The Wind

アメリカン航空2ミリオンマイラーが適当にポストする気まぐれブログ。

マッコイ師匠

■マッコイ・タイナー (McCoy Tyner)

McCoy Tyner


その昔は、コルトレーンのバンドに身を置き、

その後ジャズピアノの新しい境地を開拓し、

今では伝説のジャズピアニストになりつつある巨匠。

私が、マッコイ師匠のピアノに惚れこんで傾倒してから、早6年。

毎年1月末にはライブを聞きに行くために、

アメリカベイエリアはオークランドのYOSHI'Sに通い、

当然マッコイ師匠が日本に来たときは、必ず聞きに行き、

所持しているCDは30枚超。ほぼ毎日聞いている。

師匠のピアノは、独特で、ほかのどのピアニストとも違う音が出ていて

何よりも「熱い!」

彼には、ジャズは「スピード」いうことを教えてもらいました。

もちろん、メロウな曲も沢山あるのですが、それらもやっぱりマッコイ独特の音。

他の人のバラード系とは違います。一音一音が重い。

マッコイ・タイナーが居なかったら今頃ジャズは聴いていなかった。

■昨日のブルーノート東京

さて、昨日、ブルーノート東京にて、

マッコイタイナー師匠のライブを聞いてまいりました。

ファーストステージ、セカンドスーテージとダブルで。

1年ぶりにマッコイ師匠を見て驚いたのが

「体の体積が全盛期の3分の一ぐらいになっていた」

こと。

顔がげっそりしてしまっていて、あごの下辺りの肉がなくなっていました。

ここに載せた写真よりもずっとやせこけてしまっています。

齢67。足腰も弱っていると聞いているので、

現役を続けてライブはをあと何年行われるかわかりません。

心配してしまうほどでしたが、

しかし、ピアノの音はマッコイ師匠そのもの。

特にセカンドステージは、若いチャーネットモフェットのベース、

脂の乗っているジェフ・ワッツのドラムに負けることなく、

豪快にドライブしていました。本当にほっとした。

(この2人もすごいプレイヤーです。

 チャーネット・モフェットは将来ベースの巨人になるでしょう。)

マッコイタイナーはトリオでその真価を一番発揮しますね。

聞くほうもタイナーのピアノを堪能できます。

今回、セカンドステージでは、ピアノ横の一番前に座れたので、

「視界にマッコイタイナーのみ」

鍵盤もほとんど見え、そのすばらしいテクニックを目で堪能させていただきました。

8000円のチケットで、

1時間半マッコイ師匠が目の前でピアノを弾くこれなら安い!

曲目もマッコイレパートリーの中からどれも知った曲ばかりで最高!

「FLY WITH THE WIND」などは、もう涙でそうなぐらい。

実際2列後ろの人は演奏終わったら泣いてましたが。

夢のような数時間でした。

毎日、毎日、CDを聞いている尊敬するピアニストが

1メートルと離れていないところで、気に入っている曲ばかり弾いてくれる、

もう最高です。

■と、いうことで。

と、いうことで。

悩んでいた1月末の渡米を決行することに。

さすがに行き過ぎだけれど、これを最優先。

ジョー・ロバーノとルイス・ナッシュとのカルテット。

この組み合わせははじめて。

1/26渡米1/30帰国

中2日、往復シカゴ経由サンフランシスコ行き、とんぼ返り強行軍。

McCoy With Joe Lovano, Dave Holland & Lewis Nash

Tuesday, January 24 - Sunday, January 29

http://www.yoshis.com/artist/mccoy_tyner/

Yoshi's

510 Embarcadero West, Oakland, CA 94607