Fly With The Wind

アメリカン航空2ミリオンマイラーが適当にポストする気まぐれブログ。

【OWRTW世界一周】2・殆ど頭脳パズル「世界一周航空券」のルール

2011-2-12更新

 

最近にわかに脚光を浴び始めた、世界一周航空券

 

通常、航空会社のアライアンスごとに発売し、アライアンス内で一定のルールもと、かなりお得な料金で航空券を発見できるシステムのことを指します。

 

我らが?アメリカン航空の所属するアライアンス「ワンワールド」以外にも、スターアライアンス、スカイチームにも同様の航空券があるけれども、大抵は搭乗総マイル数(距離)が制限となるもので、ワンワールドはそれらと違うルールの航空券を売っていて、そのルールというのが「大陸制」。

 

距離の制限がなく、ルールも緩いので、例えばチリのイースター島に行ったりしてもセグメント要件を満たせば問題かったりするわけで、旅程が組みやすく、お得。

(ただ、イースター島に行けるアライアンスはワンワールド(LAN航空)しかなかったり。)

 

ここで、他の世界一周航空券のルールを解説してもしょうがないので、今回の世界一周にあたり購入したワンワールドが発売する大陸型世界一周航空券

「ワンワールドエクスプローラー(4大陸)ビジネスクラス航空券」

について、解説と、実際のプランニングについて以下につらつらと。

 

今から書くものは、2010年8月の情報であることを了解のほど。

 

先に世界一周航空券がどれだけお得かを解説。

 

今回のルートでの航空券代、諸税など込みで総額

ワンワールドエクスプローラー(4大陸)ビジネスクラス航空券

85万4900円

 

高いですね。しかし、良く考えましょう。

 

これは16回分のビジネスクラス航空券の束の値段です。

 

つまり1便=5万3500円

 

短距離もあるとは言え、「1便5万円でビジネスクラスに乗れる」と考えると、こんなお得なことはないと思いませんか。

 

さらに、

  • 機材を選んで乗ればフルフラットに乗りまくり
  • マイルが正規のビジネスクラスの加算率で入る(125%ぐらい)
  • Dクラスとは言え、何気に1年有効券なので、途中で便と日付の変更が可能
  • 上級会員認定ポイントもエコノミーより沢山
  • 優先チェックイン
  • 優先バゲージ(先出し)
  • 空港によっては優先レーン
  • ラウンジ使い放題

と当たり前ですが、正規のビジネスクラスの客として扱われます。上級会員気分も味わえます。

 

さらにさらに、

  • 買うときに航空会社系のクレジットカードを使うとそれでもマイルがガッポリ。

※今回はライバルのユナイテッド航空セゾンカード(1000円=15マイル)で払ったので、これだけで1万マイル以上懐に。

 

ディスカウントビジネスで、アメリカ東海岸を単純往復したら50万円ぐらい。1便25万円。

ヨーロッパだったら、もっとする。

 

ハッキリ言って世界一周するときに使わない手はない。

 

勿論エコノミークラスの設定もありますが、お得感はビジネスクラス航空券のほうが遥かに上。

 

ファーストもお得じゃんと思うかも知れませんが、最近増えている「ファーストクラスの設定がない航空会社」に乗ってしまうとビジネスクラスになるので大分損した気分になります。

 

とにかく複雑なルールが数多く存在しているのですが、今回の旅行でキーとなるルールを羅列します。

  • 全行程で16セグメント
  • オープンジョーも1セグメントとしてカウント
    (おなじニューヨークでもJFKとLGAを乗り継いでしまったら陸上移動も1セグメントにカウントされる)
  • 直行便がなく乗り継ぎとなったらそれはそれで別セグメント。ただし同じ便名で同じ機材の場合はどうやらカウントされない模様
    (JFK-SCLでリマに着陸したがそれはカウントされなかったので)
  • クラスはDクラス
    (ワンワールドの加盟航空会社ではフルフェアビジネスクラスの1ランク下)
  • 北米を除く各大陸内では4セグメント以内
  • 北米大陸は6セグメント以内
  • 大陸間移動は大陸内セグメントにカウントしない
  • 一度出た大陸に戻ることは禁止
  • 南米へ行く際の北米都市は確か一箇所は経由可
    (南米大陸に行く際の特例、つまり北米大陸は二回入れる)
  • ただし、欧州などから直接南米に入った場合は、上記は適用されない。
  • 北米大陸の横断(トランスコンチネンタル)は一回のみ。
    (JFK,MIA-SFO,LAXなど、何故か?ORD-SFOとかは大丈夫)

・・・・・・・・等々

 

 とまあ、こんなルールが満載で、ここで挫ける人がたくさんいそうです。

 

1便5万円のビジネスクラス航空券はそう簡単に売ってくれないと思いきや、ワンワールドでは「そんなあなたに、すべてのルールを網羅したインタラクティブプランニングシステムをwebで展開」しています。

 

予約しなくても(お金を払わなくても)実際のプランを作ることが可能ですので、試してみる価値はあり。

「ちゃんと実際の日付の実際の空席状況まで考慮」した予定が作れて、さらに最後に決済ができるシステムです。

 

実に良くできたシステムで、これが無かったなら今回、世界一周航空券を買えてなかったでしょうね。

 

ワンワールドインタラクティブプランナー

 

RTW planning

 初めは、ルールに引っかかりすぎて、なかなか先に進めないわけですが、先述のルールを思い出しながら、1便1便クリアしていきます。

 

ほとんど、Flashのパズルゲーム!

 

こう言うのが好きな人は、一晩中やってしまう中毒性も兼ね備えています。

 

決済しない限りお金はかからないし、予約は確定されないので、どんどん搭乗便を決めてしまっていいです。

できた予定はセーブできるし、途中までの保存もできる。

(但し、空席だったのが、明日になったら埋まっていたということはありますが。)

 

できた予定を印刷しては、日程に間違いがないか、どこかルートを変えるか、悩む幸せなひととき

RTW planning

 私の場合、時間が無い中、こういう作業をひたすら繰り返しました。まだこの時はチューリヒで欧州長期滞在プラス、エジプトのカイロが入っていますね。

 

また、ここの区間は機材は何で、シートはあれだとか色々とネタも仕込んでいきます。

 

どうせ金払うなら、良いシート良いサービス良い航空会社に乗りたいですし。

 

RTW planning 最終的に

NRT-JFK-(LIM)-SCL-IPC-SCL-EZE(-ASU-EZE)-JFK-SFO-ORD-ANM-VIE-MAD-VCE-LHR-HKG-SIN-NRT

に決まって、清水の舞台から飛び降りるつもりで決済画面に。

 

▼完全にルールをクリアした状態で旅程が出来上がった人は決済に進むこともできます。

RTW planning

 

そして無常にも

決済できません!

との悲しい表示が。

 

アドレナリン出まくりの状態ですし、予約確定せず放っておけば空席が埋まって、予定した旅程では行けないかもしれない、となると今更諦めるわけにも行かず。。。。

 

どーすりゃいいんだー

 

つづく。

 

▼暇な人は遊んでみては。

ワンワールドインタラクティブプランナー