レンタカーNO | 30 |
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メーカー | FORD |
車種 | TAURUS |
レンタカー会社 | (HERTZ) |
レンタル期間 | 2004/06/30~7/09 (9日間) |
ピックアップ場所 | ノーマン・M・サンノゼ国際空港 (SJC) |
リターン場所 | マッカラン・ラスベガス国際空港 (LAS) |
走行距離 | 1361マイル(2190.32km) |
予約 | サウスウエスト航空ホームページ |
ベース料金 | [Full-size (313$/week+56.91*2 ExDays)*Discount10%=$384.14] (走行距離無制限) |
オプショナル・税 | [LIS 9Days $107.55][LDW INCL] [StateTax $35.39][TransFee $5.00][FFP $0.59] |
総計 | $576.93 |
とうとう捕まりました。(スピード違反)
↑この話は一番最後にします。今回も去年同様、サンフランシスコペイエリアから、ヨセミテ、デスバレー経由で、ラスベガスまでドライブ。
フルサイズの予約で、最初にあてがわれたのが、アリゾナナンバーのシボレーインパラ。
ネタとしてはよかったけれど、そもそもGMのクルマはもう乗りたくないのと、トランクが閉まらなかったので、クレームして変更してもらった。
結果、ワシントンナンバーのトーラスに。
ONEWAYレンタルだとこういう他州のクルマをアサインする傾向にある気がする。
クルマ自体に問題は無かったけれど、I280を走っているときに「スカンクの死体の残骸」を踏んだかしてしまったせいで、道中ずっとほのかなスカンク臭が車内に・・・ソレだけがイヤだったかも。 勿論まともに踏んでいたら、廃車もの。

トーラス ワシントンナンバー

エンジンルーム

サンノゼ空港ハーツゴールド

大ツインピークスから
サンフランシスコでは、昼間のツインピークスに行けた、晴れていれば夜景に負けず劣らず、なかなかのもの。
遊覧船にも乗ってみた、いつも通っている橋を下から見るというのもなかなかいい。

遊覧船からゴールデンゲートブリッジ

ニパウムコッポラワイナリー(ナパ)
SF滞在後にナパパレーへ。
コッポラワイナリーなどに寄った後、ナパで一番おいしいと評判のTra Vigneへ、いつも混んでいるとの噂だったけれど、時間が早かったせいか、全くまたされることも無く、パティオで食事をすることができた。
値段はそれなりにするけれど、サービスの質、なんと言っても料理の質は確かにナパ一といわれるだけあってすばらしかった。
おすすめ。
隣にはメリーベールというワイナリーもあるのでここへ行く際はそこにも寄ってみるといいかも。
また、その隣にはTra Vigneの廉価版ピザレストラン(経営は一緒)があるので、もし行くときはそちらと間違えないように気をつけたい。
実は私は2004年の3月に間違えて廉価版の方に行き、そこがTraVigneだと思ってしまった。
安くて美味しかったからいいのだけど。

イタリアンレストラン Tra Vigne(ナパ)

ヨセミテ

ヨセミテ・タイオガロード

CA395
ヨセミテを抜けて、シェラネバダの裏通り、CA395へ。
端折ってるけど、ヨセミテには一泊して、堪能。

デスバレー・デビルズゴルフコース

このあと、捕まります。
デスバレーを抜けて一路ラスベガスへ!!。
そして、右上の写真の直後・・・・
まーーーーっすぐな一本道・・・
ネバダ州境まであと1マイル程度CA178を前の車を追走して走っていた。
そのせいで直前まで気づかなかった、「前方反対車線のパトカーの影」、急いでスピードを落とす。
パトカーが横を通り過ぎる。
バックミラーを見るとパトカーが砂煙を上げて180度ターン、赤青色のライトを点滅させてハイビームで迫ってきている。
当然前の車もスピードを出していたのだが、とうに行ってしまい、もはやパトカーのターゲットは私の車。
あと800メートル程度でネバダ、向こうはカリフォルニアの警察。
でも、ここはアメリカ、スピード出して逃げるそぶりでも見せたら何をされるかわからない。
ということで、あきらめて路肩に停車。その顛末は下のほうで・・・。
数キロ四方に誰もいない砂漠のど真ん中でパトカーに捕まるという悲しい出来事。

いるかタソ!
ミラージのドルフィンハビタットにて
ミラージのドルフィンハビタットにて

バーバリーコースト!>
レンタカー族にはうってつけの宿
レンタカー族にはうってつけの宿
まあなんとか、ラスベガスにつくことが出来、ホテルへ。
ホテルは、ラスベガス一の好立地で知られるバーバリーコースト、ストリップへ歩いて出るのもすぐだし、駐車場も部屋から近いし、値段も安いし、ソレでいて清潔、文句なしのホテル。
次の日、ラスベガスに何度と無く来ていて一度も足を運ばなかったミラージホテルのライオン・ドルフィンハビタットへ。
ここ、けっこういい。イルカが本当に間近で見られてマッタリできる。
入場料はチョット高いけど、昼間ラスベガスはショッピングぐらいしか主なアトラクションがないし、ここへ来るのもいいかも。

やってしまいました!!!
(こういう台は普通打っちゃダメです)
(こういう台は普通打っちゃダメです)

ホクホク
TI(トレジャーアイランドホテル)で、人のトイレ待ちをしているときに、ビデオポーカーを5ドルぐらい打った。
普段の自分なら絶対に打たない台。キャッシュアウト率が悪すぎるし。
だが、まあ暇つぶしなので・・・と適当なカードをHELDして、DEALしたら・・クレジットの数字のカウントアップがとまらなくなった。
で、よく見るとロイヤルストレートフラッシュがそろっている・・・あれまあ・・
しばらく固まってましたよ。なにせビデオポーカー何十時間、数千ハンドやっても見たことないですからね。
1000ドルなので税金もかからないし、すぐにプリントアウトして、キャッシャに。
昔だったら人呼んでハンドペイなんだろうけど、今はみんなプリントアウトでさみしい。
まあ、今回は不幸もあったけど、こういう幸運もある、落差の激しい旅行でした。
100ドル札10枚ゲット!
これを軍資金に勝負行こうかともおもったけれど、そもそももってきていた軍資金を使うことにして、この勝ち分は使わずにキープした。とりあえず今回はソレが懸命だと思ったし。
んで、成田で日本円に!
偽札混じってなくてよかった。
そして・・用途は違反金の支払いに・・・orz
ラスベガスアリガトウ。

1300マイル強走りました

ハーツLASリターンセンター

ハーツLAS営業所
スピード違反とその後・・・・
以下の各画像は押すと拡大表示されます。何が書いてあるか読めます。

捕まるとこんなのもらえます。いわゆる「違反切符」というやつですが、直訳すると「出廷のお知らせ」です。個人データ、クルマのデータ、違反の根拠となる法律の番号、違反の内容、捕まえた人のデータ、裁判召集日時場所などが書いてあって、最後に、サインさせられます。
この場合違反の根拠は(22399(A)VC)<-要するにカリフォルニアの道路交通法のスピード超過、65マイル制限とこを92マイルで走行。27マイルオーバー。 それから、サイン欄に書いてあるのを読めばわかりますが、このサインは別に罪を認めるサインではないので、100パーセントサインしないとならないでしょう。ですから、その場で警官に抗議してもたぶん意味ありません。
不服や文句があるなら裁判所で言いなさいといわれるだけです。
しかしまあ40度近い砂漠のど真ん中で、その警官は外でコレを作成してました。
なのに!!一文字も間違えてないんですよね。なかなか優秀です。日本の住所とかきちっとかかれてました。
それで、サインすると、「裏をちゃんと読めよ、なにかあれば裁判所に電話しろ、3週間ぐらいでお前の家に裁判所から手紙が届く」といわれて解放されました。
7月5日に捕まって、裁判は8月10日午後1時に指定されてます。
裏面は私はもう見たくないぐらい読んだので見たくないのですが(笑)、罪を認める場合、認めない場合それぞれの処理の方法がかかれてます。認める場合は後日裁判所から届くCOURTESY NOTICEのとおり、保釈金などの支払いをする、その場合保険会社に通知されるとかです。
怖いのはCOURTESY NOTICEが必ずしも届くとは限らないことです。
届かなかったら、罪を認めて裁判に出ない場合、裁判期日までに、アレンジメント(罪状認否)を自分で作成して裁判所に送らなくてはなりません。
なにもせず、裁判所から連絡がないからといって、裁判期日に裁判を欠席するようなことがあれば、それ自体が罪になり別途罰せられ、放置するとどんどんややこしいことに「なりかねません」。
たかがスピード違反ですが、この程度のことでも簡単に相談できる法律家が近くにいると助かるのかも。
旅行者ではなかなかつらいですが。

↑そして・・ちゃんと日本に届きましたよCOURTESY NOTICE。
けれどコレが届いたのは7月31日。遅すぎ。
さすがにシビレを切らして、罪状認否の書類作って、送る準備をしてました。
内容は2択です。
罪を認めて330ドル裁判所に払う(保険会社への通知アリ)か、裁判所に来て争うか。
当然裁判所に行くことも出来ないし行くつもりもないので。
330ドル払うことに。
※たぶん25マイル以下の超過であれば、もう一つ選択肢があると思います。
それは、トラフィックスクールに行く代わりに保険会社への通知をせず、
罰金のみにする感じのヤツです。
でも私は27マイルオーバーなのでそんなのはありません。
まあ保険会社に通知も国際免許なので意味ありませんし。
で御丁寧に封筒まで入っていて、罪を認める場合、その封筒に入れて送ります。
アメリカの場合パーソナルチェックを入れて送るのがほとんどでしょう。
現金はダメです。
さて、日本から送金する場合どうするかですが、以下の様になります。

COURTESY NOTICEにも書いてありますが、米国の郵便局や銀行で換金可能な小切手で送らなければなりません。
一番確実なのが、郵便局で国際郵便小切手を作成し、それを送ることです。
写真には写ってません。送っちゃった後なので。
とりあえず8月2日に、作成し、時間がないのと配達状況の追跡できるのでEMSで送りました。 アメリカまで1200円。
結局8月9日には到着したようで、ぎりぎりセーフ。カリフォルニアの奥地なので時間がかかった模様。
とにかく色々めんどくさいです。とはいうもののおろそかにすれば、米国へ入国できなくなるかもしれません。
街中ではほとんどありえないのですが、砂漠からといってスピードの出しすぎには注意しましょう。 反省。