●ホテル移動
朝はダラダラ過ごして10時頃、ホテルを移動するために出発。
荷物があるので、MadisonAveと30thStの交差点でタクシーを拾い、
8Aveと51thStにあるHamptonInnManhattanTimesSquareNorthへ移動。
チップ込みで8ドル。ほんとにタクシーは便利。
まだ午前10時過ぎと言うこともあって、チェックインするには微妙な時間なので、
ベルのオジさんに荷物を預けて、ホテルを後にしました。
●元日のタイムズスクエア
ホテルからは歩いて5分とかからないので、
まずは、祭りの後のタイムズスクエアに行ってみました。
CD片付け作業
タイムズスクエアには約1トン(2000ポンド)の紙吹雪が降るらしいのですが、
みてわかるとおり、すっかり片付けられてしまっていて、驚きです。
リンゴが落ちるポールと2006サイン
名残・・・
でも、タイムズスクエアからちょっと離れたところにはまだ名残がありました。
●ロックフェラーセンター
そのまま考えなしにぶらぶら歩いていたらロックフェラーセンターに着きました。
クリスマスツリー
有名なクリスマスツリーです。1月上旬までは、クリスマスの飾り付けがそのままな場所が多いです。
ですから、正月でもクリスマスのあの雰囲気が楽しめます。
スケートリンク
こちらも映画などで大変有名なスケートリンクです。
●ディーンアンドデルーカ(朝食)
ロックフェラーセンターの中にあるデリ、
「ディーンアンドデルーカ」で少し遅めの朝食にしました。
DEAN AND DELUCA
サーモンのキッシュ($4.75)とハウスブレンド($1.65)
クラッシックロブスタービスク($5.50)
キッシュは具だくさんスープも味わい深く大変結構な味でした。
●TOP OF THE ROCK
現在、ロックフェラーセンターといえば、
昨年(2005)11月に20年ぶりに復活したGEビルの展望台
TOP OF THE ROCKが、ホットスポットです。
いつも上っているエンパイヤーステートビルからは、
あまり見えないセントラルパークが一望できたり、
当然エンパイヤーステートビルを望むことができます。
というわけで上って参りました。($15.17税込)
午前中ということでほとんど並ばずすんなり最上階へ。
エレベーターにちょっとした仕掛けがあって、楽しいですよ。
(行ってのお楽しみ)
セントラルパークを一望できます
エンパイヤーステートビルも真正面
最上階
展望台は3階建てになっています。
特に最上階はほとんど遮蔽物がないのでエンパイヤーステートビルにはない魅力があります。
展望台
最上階以外は分厚いガラス?アクリル?の板が落下防止のために据え付けられていますが、
柵とかではないので写真を撮ったり眺めたりする分には何の問題もないです。
全体的によく配慮されていると思います。
ちなみにこの時は無風で、少し肌寒い程度の気温で拍子抜けしました。
●MOMA ニューヨーク現代美術館
ロックフェラーセンターから数ブロック北上するとMOMAにつきます。
とにかくここはエキサイティング!、絶対訪れたい美術館の一つです。
この建物は改築されて数年しかたってないので非常にきれいなのと、
絵を飾るにふさわしい天井の高さを持ち合わせています。
MOMA
まだ午前中だったので、並ばず入ることができました。
ここでは通常の券を買わずにNewYorkCityPassを購入しました。(後述)
とりあえず、エスカレータで5階(近代美術19~20世紀)に行くことをお勧めします。
そのあと6階の企画展に興味があればそっちに行き、
なければ1階づつ降りてゆくのがよいと思います。
この美術館はフラッシュなしの私的利用写真ならokです。
5階にはピカソ、セザンヌ、ゴッホ、カンディンスキー、マネ、モネ、シャガールといった
誰でもよく知っている巨匠の絵画が飾られています。
ゴッホ 星月夜
有名だからというのを置いておいてもこの絵の迫力は相当の物です。
10センチぐらいまで寄ってみたりもましたが、絵の具を一発で決めてっているのがよくわかります。
実物を見ないとわからない絵のすごさがこの絵でまず思い知らされました。
10分ぐらい眺めていました。
ピカソ アヴィニヨンの娘たち
これまた有名な絵ですが、眺めれば眺めるほど難しい絵です。
ちなみに、この部屋はピカソの作品を集めた部屋になります。
携帯電話みたいなものをしている人がいますが、これはオーディオツアーです。
カンディンスキー
カンディンスキーは好きな画家の一人です。感動~
モネ 睡蓮
ここにはベンチがあって、ゆっくり眺めることができます。
ホットチョコレート($6.00)
5階にはカフェがありそこで少し休憩しました。
5階は盛りだくさんで、ざっとみるだけで最低1時間はかかります。
そして、このホットチョコレートのうまいこと、
付け合わせにチョコチーズケーキが付いているところもにくいです。
ジャコメッティ
4階に降りてきました。
好きな彫刻家ジャコメッティの作品があってこれまた感動。
アンディ・ウォフォール ゴールデンマリリンモンロー
アメリカを代表する芸術家アンディ・ウォフォールの代表作。
写真でみると黄土色にしかみえないまわりの色が、
じつは反射して光る金色だということはやっぱり実物を見ないとわかりませんね。
イスたち
その他の階には建築や工業製品のすぐれたデザインのものを展示してあったりします。
絵画や彫刻ではない、こういう一般的なデザインに対して、
それを残して展示する姿勢がMOMAのいいところの一つですね。
ベスパ
ベスパが展示されてるw
ピクサー企画展
地下ではCGアニメーション作品で有名なピクサーの企画展が行われていました。
撮影禁止なので写真はありませんが、なかなか充実していましたよ。
とにかくNYにきたらMOMAに足を運ぶことをおすすめします。
●グッケンハイム美術館
時間があったので、地下鉄を乗り継いで、
グッケンハイム美術館へ行くことにしました。
この美術館は絵画の撮影禁止ですので写真はありません。
内容的には企画展の「RUSSIA!」が良かったですね。
館内はイコン画から始まって王朝絵画、、ロシア絵画一色でした。
通常展示もカンディンスキーやゴッホ、シャガールなどがあります。
入り口
天井
ただし、この美術館は建築家フランクロイドライトの代表作であるのですが、
個人的は美術館としてどうか、と実際行って感じました。
MOMAの後に行ったからかもしれませんが、一番大きな点は「天井が低い」ことです。
これは絵を見るときに相当な影響を与えて迫力を弱めてしまう気がしました。
MOMAは天井が高く、余白が大きいので、視界にその絵しか入らないためかと思います。
●ニューヨークシティパス
ニューヨークシティパス
MOMAで買ったニューヨークシティーパス($54)ですが、
以下の場所に入れるチケットの束で、
すべてに行くと半額のバリューがあります。
MOMA
イントレピッドミュージアム
グッケンハイムミュージアム
アメリカ自然史博物館
エンパイヤステートビル
サークルラインクルーズ
このうちの4つか3つに行けば元がとれます。
また、持っていればチケットを買う列に並ばなくていいので時間も短縮できます。
●タクシー
グッケンハイムからは疲れていたので、タクシーでホテルに戻りました。
タクシー
ホテルに戻って、ベルのオジさんから荷物を返してもらうついでに運んでもらい部屋へ。
しばらく昼寝(夕寝?)をしました。
●タイムズスクエアの夜
夜にちょっと散歩です。
パフィー
タイムズスクエア
●ポンスリ・タイレストラン(夕食)
夕食は歩いてすぐの評判のいいタイ料理屋でにしました。
トムカーガイ(スープ)とパッタイを食べましたが
これについては別にレポートします。
ポンスリ・タイレストラン
●ホテル
ホテルはHamptonInnManhattanTimesSquareNorthです。
私にアサインされたのは1002号室、角部屋で広く(20畳ぐらいある)、
1泊134ドルで朝食付きインターネット無料、フロントもベルも対応はいいし、タイムズスクエア至近。
言うことなし。
これについても別にレポートします。
ホテル部屋
1/3NYにてUP