2007年末のイタリア旅行で訪れた、フィレンツェのトラットリアをご紹介。
トラットリア・アッカディ (フィレンツェ)
Trattoria Accadi
Via Borgo Pinti,56/r,Firenze
「フィレンツェに来たら黙って行っとけ」と言いたいぐらい、お勧めレストランです。
イタリア渡航以前より、ここに食べに来るのをとても楽しみにしていました。
正統派トスカーナ料理を出し、評価がとてもいいこと、比較的観光客が少なく地元の人が食べに来る店。
という条件で探してあたりをつけた店です。
なのですが、実はこの店日本の方がオーナーシェフだったという。
(だから来たと言うわけではありません)
お店は、Via Borgo Pinti 通りにあります。Via degli Alfani との交差点の南近く。
(わかりやすい地図は一番下)
思わず二晩通ってしまいました。以下は二晩分の食事の写真を適当に混ぜてあります。
ランチもお勧めのようです。
キアンティクラシコ
トスカーナですから、地元のワインにしました。
前菜の盛り合わせ
これはお勧め。店のレベルがこのひと皿に凝縮されている感じ。
クロスティーニ
リボリータ
パンのと野菜の煮込みスープ。トスカーナ名物です。寒い冬には最高。
サラダ
イタリアらしく、生野菜がデンと出てくるだけ。バルサミコとオリーブオイル、塩を使って自分で味付けをします。
ポルチーニのフェトチーネ
冷凍ポルチーニであることをちゃんと教えてくれ、「味は保証します」というホールの人の一言で頼みました。十分においしい、ここまでおいしいのポルチーニのパスタを食べたのは初めてかも。
フィレンツェ風トリッパ
この店にはこれ目当てで来たといってもいい一品。まったく癖がなくとろけるようでおいしかった。
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
「フィレンツェのステーキ」、トスカーナ名物「キアーナ牛」のTボーンステーキ。
頼み方として、通常は1キロとか500グラムとかであったり、100グラム単位で指定といった感じなのですが、1人だったので、わざわざ1人用にしてくれました。
それでも400グラムはあろうかという感じの肉なので、どうかとは思ったのですが、食べられてしまった。肉の香りがとてもよく、柔らかすぎず硬すぎず、これは本当に素晴らしい肉。
当初は、ただのステーキじゃん。と思っていたのですが、これは皆が勧めるのも納得。
フィレンツェに来たら、ぜひ食べてもらいたい一品。
ドルチェには、直球でティラミスに。
二晩目に頼んだら皿の大きさが変わってました。
エスプレッソ
イタリア来たら、食事の締めはエスプレッソで。
間違っても、夜にカプチーノなんて頼んじゃダメ~。
グラッパ
エスプレッソだと、すぐなくなってしまって落ち着かない、
食後のトークを楽しみたければ、グラッパを頼んでちびちびやるのがお勧め。
ブドウの皮を蒸留したお酒で、食後に飲むのがイタリア式。
店の場所はこちら▼
Trattoria Accadi
Via Borgo Pinti,56/r,Firenze
ちなみに、googleさんに「トラットリア・アッカディ」で聞くと、たくさんの情報が出てきますよ。