ブダペストでの目的の一つである「サー・ゲオルグ・ショルティー」の墓参を果たす為、少し早めに起きてホテルを出発しました。
クラッシックの世界を本格的に知るきっかけになったのが指揮者「サー・ゲオルグ・ショルティー」の演奏です。
今でも一番尊敬する指揮者です。
発端の詳しいことは下記を。
(元記事リンク)ショルティ墓参とイェフィムブロンフマンatメトロポリタン美術館
ホテルから16番系統(16,16A,116どれでも)でモスクワ広場へ出て、そこから59番のトラムに乗り、15分ほどで着く「ファルカシュレーティ墓地」(Farkasréti temető)で下車します。
▼モスクワ広場
一番左に写っているホーム、ここに61番と59番がやってきます。
方向を間違えないように、南駅方向だと正解。
(間違ったら終点で降りなければいいだけですが。)
▼トラム59番
ひとつ前の駅でファルカシュレーティ墓地の壁と墓が見えてくるので、それを過ぎて次の駅です。
▼ファルカシュレーティ墓地
▼ファルカシュレーティ墓地(Farkasréti temető)入口
入り口付近には花屋がたくさんあるので、ここで献花用に買うこともできます。
私の場合朝早すぎたのか、店員が出てこず買えなかったのですが。。
▼ファルカシュレーティ墓地入口入ったところ
ショルティー卿の墓は矢印の方向です。(60/1番地)
▼その路地を進む
路地を進むこと1分程度で、左手に・・・
ああ、とうとうここまでやってきた。。。
▼サー・ゲオルグ・ショルティーの墓
何も言うことは無いです。ここで黙祷をしました。
生前の生演奏を一度聴きに行け無かったことが本当に心残りです。
ハンガリー名 Solti György(ショルティ ジョルジ)
ファルカシュレーティ墓地 60/1番地
Farkasréti temető 60/1-főút-8
Hazatértとは直訳すると「家に帰ってくる」と言う意味らしく、
「故郷に戻ってきた」、「ここに眠る」と言った感じでしょうか。
▼サーゲオルグショルティーの墓の前から入り口方向
入り口にあった建物が右に見えてますね。
ちなみにショルティ卿の墓の隣には、バルトークの墓があります。
これは、ショルティー卿がもともとニューヨークに埋葬されていた、バルトークを1988年に移送しここへ埋葬したとのこと。
その約10年後、自身もここへ埋葬されたのです。
▼バルトークの墓
今回は行きませんでしたが、ここにはコダーイの墓もあります。