この日は「夜のメトロポリタン美術館」で室内楽のコンサート。
発端の詳しいことは下記を。
(元記事リンク)ショルティ墓参とイェフィムブロンフマンatメトロポリタン美術館
行く前に腹ごしらえと思ってNY一の屋台と名高い「チキンオーバーライス」屋に行ったら、まだ開店前でした。
それでも、もう行列が・・・・あきらめてタクシー捕まえ、メトロポリタン美術館へ行きました。
▼ヒルトン前のチキンオーバーライス屋
コンサートは、メトロポリタン美術館の古代エジプトコーナーの奥にある
「TheGrace Rainey Rogers Auditorium」
で行われます。
ここの待合室は、古代エジプトのコーナーですから棺桶とか、古代エジプトの絵画とかある場所で、まさに「みんなの歌」の「夜のメトロポリタン美術館」(本物)という感じですw。
演奏される予定の楽曲は、下記のはずでしたが
・モーツァルト ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲 変ホ長調 K.498・ドホナーニ 弦楽セレナーデ(トリオ)
・シューマン ピアノ五重奏曲変ホ長調 op.44
▼▼下記に変更されてました。
・シューマン 幻想小曲集(ピアノ、クラリネット) op.73・ドホナーニ 弦楽セレナーデ(トリオ)
・シューマン ピアノ五重奏曲変ホ長調 op.44
席はピアノ側の最前列を取っていたので、ブロンフマンの表情もピアノの演奏スタイルも全てよく見え、たまらない2時間でした。この人はいい音を出します。
ストリングスは全てニューヨークフィルの女性陣で華やかでした。
特にシューマンのop.44はリヒテルのそれを凌ぐ感じで素晴らしかった。
CDにして欲しいぐらい。(録音はしていませんでした。)
▼チケットとプログラム
入り口は通常の場所ではなく、このホール専用の入り口でした。
▼メトロポリタン美術館
▼メトロポリタン美術館コンサートホール入口拡大
イェフィム(ヤーフィム)・ブロンフマンはよく来日もするので、今度行ってみようかなと。