AAの767-300ERのエコノミーに乗るのは初めてだったのですが、どのシートサイトでも絶賛?の21列AB HJのすごさを実感。
この機材、トランスアトランティックに多用される割には、
IFEすらなく、エコノミーはひたすら長時間耐える仕様で、
国内線用の飛行機が国際線にも飛んでいる感じでしょうか。
さらには、ビジネスクラスと前方のエコノミーのみ、
内装が「ニュールックインテリア」(777風)に更新されているものの、後方キャビンは納入当時の古い767のインテリアのままという、
ケチケチ機材でもあります。
ですから、後方キャビンのエコノミーの雰囲気は薄暗くて、
先進国の機材に乗っている感じがしません。
▼古めかしいキャビン
ただし、最初に書いたとおり、
このキャビンにある21列AB HJのシートピッチがすごい。広すぎ。
さすがEXIT ROW。上級会員専用席。
▼21HJはExitの2番目の席。(21ABから撮影)
777の31列AB HJは例外として、前に座席があるエコノミーでこの広さはあり得ないかと。
▼普通に座ってこれだけ空いています
足は組めるし、ぶっちゃけ窓側の人が通路に出るのにそのまま出れちゃうぐらい広い。
そして、前に席があるので、荷物を前のシートの下に入れられるし、ここはパワーポートがあるので電源も供給可。
EXIT ROWなので、CAさんが出発前に「ここはEXIT ROWなので緊急時手伝えよ」と言われるわけですが、777でEXIT ROWに座っても、ほとんど言われないので、この儀式も久々。
上級会員の方は、AA767-300ERに乗るとき、ここを指定するとよろしいかと思いますよ。
ここが空いていなかったら、ビジネスクラスの後方のキャビンが良いかなと。
オーバーヘッドビンも大きいですし。
その前の20AB HJはバルクヘッドなものの「ワースト席」とされていることが多いのですが、見た感じそこまで悪いか?という印象でした。
座ってないのでわかりませんが。
さてAA198は予定より4時間遅れで出発。
▼すっかり暗くなったJFK
▼機内食その1
▼機内食その2
とうとう朝食もここまで簡略化されたか~(笑)
アルプスを越えると、もうすぐにMXPへディセント開始です。
▼アルプス(フランス・イタリア国境)
大体3時間弱の送れで到着。
プルマン(バス)で、チェントラーレF.S.へ直行。