トリッパ、ランプレドット、臓物天国のフィレンツェでは、市場のネルボーネやその周りの屋台も有名だけれど、なんと臓物系専門の「トリッペリア」なるオステリアがあると言うではないか!
というわけで、いかねばなるまい。
Tripperia Il Magazzino
場所ヴェッキオ橋わたって少し歩いたあたり、一番下の地図を参考に。
なかなか人気があるのか、我々はディナーの開店直後に行ったのですぐ入れたが、食べ終わったころにはもう満席であった。
メニューは臓物系のオンパレード。そうでもないメニューも「一応」ある。
サラダ
これは臓物系じゃないですが。トスカーナの生ハムのサラダ。
前菜盛り
前菜盛りを頼んだので一瞬何故揚げ物だらけ?と思ったのだが、この日はこういう組み合わせだったらしい。
コッコリという揚げパン、臓物の揚げ物(細長いもの)、おそらく臓物のコロッケ(茶色のボール)。
ラビオリ
メニューの写真が盗まれたため、何のラビオリだったか不明ですが、自家製のラビオリ。
中身はたぶんランプレドットとかそういう系だったはず。
牛タンの煮込み
これは本当においしかった。牛のタンを実にシンプルな味付けで煮てある。トマトや濃い味付けでごまかすのではなく、タン自体のうまみが表現されていて、イタリア人やるな・・と思った一品。
写真は自分用に取り分けたもので、量的にはこの3-4倍。
デザート
同行の人が頼んでいたデザート。いたって普通だそうで。
レシート
ワインも飲んで、食後の飲み物も頼んでこの価格。
安いながらも、クオリティー高し。
日本にもイタリアンは数あれど、こういう方向性のところは少ないと思う。
是非日本に輸入してほしいと感じた。
今回は、あえてランプレドットの煮込みとか、トリッパを外していたが、次回行くことがあれば、そちらにチャレンジしたい。
▼場所