スイス鉄道三昧の半日。
その4 BLS鉄道GoldenPass ツヴァイジンメン〜インターラーケン・オスト
ゴールデンパスをMOB鉄道から引き継ぐ2社目BLS鉄道。スイス最大の私鉄。
ここまでは狭軌だったのが、ここからインターラーケンまでは、標準軌の軌道となって、車両も大きなモノに変更。
ツヴァイジンメン駅
MOB鉄道からの乗り継ぎは、隣のホームに停まっているBLS鉄道の車両に乗り継ぐだけという非常に簡単なもの。モントルーからのMOB鉄道が到着してものの5分ぐらいで出発する。
インターラーケン行きの列車は一時間に一本ぐらいはあるので、天気がよければツヴァイジンメンの街を散策というのもよかったのだけれど、天気が悪いし、列車に乗りに来ただけなので、すぐに乗り換え。
BLS鉄道 1等車車両
人が少なそうな車両を選んで乗車。
BLS鉄道 1等車
赤い絨毯の眩しい1等車車内
BLS鉄道 1等車
変わったシートコンフィギュレーション。
シートは見ての通りゆったり。
BLS鉄道 1等車
お一人様向け座席も。
BLS鉄道 1等車
車内の所々にある一席のシートは回転する。
BLS鉄道 1等車
前後横の直角以外にも、斜めなんてのもできる。
このシートは色々対応できていいかも。
天井も高く、窓も大きくとても快適な車内。
ツヴァイジンメン駅
インターラーケン・オスト(東駅)へ向けて出発。
世界の車窓から(的)
ツヴァイジンメンからはひたすら谷底に沿って山を下っていく感じ。
ゴールデンパストラベルガイド
この金ピカの「ゴールデンパストラベルガイド」は詳細時刻表のほかに、観光ガイド、車両、編成、機関車の説明なんかも詳しく載っていて読み物としても、すごく楽しい一冊。無料。
水はモントルーで買ってカバンに入れておいたもの。
BLS普通列車
BLSの普通列車もなかなか近代的でかっこいい。
ICE
山を下り切ると、トゥーン湖がみえてくる、そうするともうシュピーツ駅は間近。
写真はシュピーツ駅に停車していたドイツ国鉄のICE。
シュピーツ駅
ここからインターラーケンまでは進行方向左側にトゥーン湖が見えるので席移動。
トゥーン湖
天気がよければ・・
インターラーケン・ヴェスト駅
湖畔を過ぎると、もうインターラーケン。
ちなみにコチラはヴェスト(西駅)、終点は次のオスト(駅)
BLS路線図
さすがはスイス最大の私鉄。ベルンを中心にかなりの路線を抱えている。
アーレ川
この景色が見えてきたら、ユングフラウやベルナーオーバーラントへの拠点、インターラーケン・オストはもうすぐ。
BLS鉄道ゴールデンパス
スイスの鉄道はどこでもそうだが、車両の上の方に黄色い帯が入っていたら1等車。
BLS鉄道Re425形電気機関車
威厳のある電気機関車。
後ろに連結されていたので牽引ではなくて押してきたようで。
BLS鉄道Re425形電気機関車
スイスの電気機関車にはエンプレムが付いていることが多い気がする。
BLS鉄道Re425形電気機関車
1970年製。40年前の製造。
インターラーケン・オスト駅
ゴールデンパスは、此処で終わりではなく、旧スイス中央鉄道を引き継いだスイス国鉄の車両がルツェルンまで走る。