スイス鉄道三昧の半日。
その5 スイス国鉄 インターラーケン・オスト〜ベルン
せっかくやってきたインターラーケンだが、ユングフラウ方面に行くわけでもなく、天気も悪いので近くのハルダークルムに登っても意味はない、まあもったいないけれど、すぐにジュネーブまでの帰りの切符を買って、トンボ帰り。
山の見えないスイスは結構辛い。
ただし、ルートを変えて、スイス連邦の首都ベルンに立ち寄ることに。
インターラーケンオスト駅
晴れていれば、裏手にあるハルダークルム展望台に登ることをオススメ。
ベルナーオーバーラント三山が見渡せる。
アイガー、ユングフラウ、メンヒ。
もちろん日程をとって、これらの山へ行ってみるのも良い。
IC2000型列車
スイスのICやIR等で非常によく見るIC2000型と呼ばれる2階建て客車とそれを引っ張るRe460形電気機関車。
デザインが美しい機関車。客車もとても洗練されたデザイン。
IC2000型列車 1等車2階
1等だけあってゆったり。基本自由席。
IC2000型列車 1等車2階
様々なシートコンフィギュレーションがある。
IC2000型列車 1等車2階サロン
1等車にはこんなペースもある。。なんて書きたいところだが、実は2等車にも似たようなスペースがある。
IC2000型列車 1等車2階サロンから
屋根裏チックな2階席。
ちなみにIC2000型は2階が貫通している。なので2階がメインとも言える。
IC2000型列車 1等車階段
階段は広め。乗車口のスペースはとても広くとられている。
IC2000型列車 1等車1階
1階席はこんな感じ。コチラの方が少し広いかな。
アーレ川
インターラーケンを出発。
シュピーツ
シュピーツまで戻ってきた。ここからトゥーン、ベルン方面へ進路が変わる。
ベルンへ
田園風景の中をベルンへ向かう。
天気がよければ
天気がよければとても気持ちのいい車窓であったと思う。
ベルン
雨の中ベルン大聖堂がみえてきた。
ベルン駅
インターラーケンからベルンは約1時間。この路線はドイツの新幹線ICEも走っていたりするので、鉄道好きにはわざと時間を変えてそれに乗ってみるのもおすすめ。
スイス国内の扱いはあくまでもスイス国鉄に準じるので、どれに乗っても構わない。
ベルン駅はヨーロッパ主要駅によくある行き止まり式ではなく、また、珍しく地下駅風になっている。
東西南北から列車がやってくる主要駅なので、そのほうが効率的。
ここから、南はインターラーケン、ブリーク、北はバーゼル、西にルツェルン、チューリヒ、東はローザンヌ、ジュネーブへと大体1時間ぐらいで結べる。
食堂車
IC2000型の列車ならば大抵連結されている素晴らしい車両。食堂車はロマン。
この車両は、1階がカフェバーとカジュアルなダイニング、2階が2等車が設定されている。
他には、これと同じく1階にはカフェバーとカジュアルなダイニングがあり、2階には「きちんとしたレストラン」が入っている列車もある。
次に乗った、ベルンからジュネーブで、この食堂車(レストラン)を利用したので、お楽しみに。