スイス鉄道三昧の半日。
その7 スイス国鉄 ベルン〜ジュネーブ
スイス鉄道三昧の半日もラスト。
ベルンからローザンヌを経由してジュネーブに戻る約1時間40分の行程。
1等車の切符を持っていながら、そのうちローザンヌあたりまでは、食堂車に篭ってみたので、それをメインに。
IC2000 1等車1階席
とりあえず1階席に落ち着く。
IC2000 1等車1階席 荷物スペース
こういうスペースがしっかり確保されているのは評価できる。
さらにスイス国鉄はライゼゲペックなど、主要駅間の荷物運搬サービスもやっていたりと、とても旅行者フレンドリー。
IC2000 食堂車
列車旅行のロマン。食堂車。
やってまいりました。
スイスの素晴らしい車窓を眺めながら美味しい食事やビールを楽しめるのはスイス鉄道旅行の醍醐味。
メニュー
メニューもしっかり。
何と!
下の方をよく見ると、バーミゴレンとナシゴレン!。
なんと国際的な。
スイスの食堂車の中でこんなアジアンなメニューがあるとは。
インドネシア料理、、オランダならまだしも。
サラダにスープ
サラダにスープも充実。
肉にリゾット
よく見ると英語はなし・・・
パスタ
パスタも充実
シュパーゲル
そうそう季節物のシュパーゲルもしっかりメニューにあった。
白アスパラね。ドイツの春〜初夏の名物。
デザート充実
パンナコッタ、パネトーネのデザート、チーズデザート
ハイネケン
ビール・・はともかく、オシャレなテーブル灯。
IC2000 食堂車テーブル
もちろんコーヒーやお茶だけでも可。
ハッキリ言って2等の切符で乗って食堂車に居たら快適度は1等以上な気がする。
バーミゴレン
頼んでみた。
これがしっかりカレー味で大変に美味しかった。
まあ適当な物が出てくるのだろうと、なめてましたすいません。
バーミゴレン近影
付け合せがパンというのはどうか。
高いが・・
ビールとバーミゴレンでCHF29.50。
まあ高いけれど、スイスは街中で食事してもこんなもんなので、そう考えると決して高いわけではない。
それよりも場所代として考えたらリーズナブル。
IC2000 1等車2階席
ローザンヌ手前で1等車に移動。
レマン湖
ぐるっと大回りしてレマン湖畔まで戻ってきた。天気は一向に回復せず。
ローザンヌ
レマン湖畔の主要駅ローザンヌに到着。
ここからジュネーブまでは40分程度。
ジュネーブ駅
ジュネーブ駅直前のスイス国鉄ロゴ。フランス語のCFFのみ。
IC2000 食堂車車両
下がビストロ、上がレストランの丸々一両食堂車運用の客車。贅沢。
コストセーブなんて話になったら真っ先に外されそう。
ずっと外さないでほしいところ。
ジュネーブ・コルナバン駅
駆け足の鉄道三昧もこれで終了。
たった半日でもけっこういろいろな経験ができるスイス鉄道の旅。