基本的に食事に期待できない、値段が高いスイス、さらに食事でジュネーブといえば・・なんだろう・・。
チーズフォンデュやラクレット?、それってジュネーブなの?・・
それらがおいしい店もあるようだが、ジュネーブで唯一と言っていい名物が
アントレコートのカフェ・ド・パリ風で有名な「カフェ・ド・パリ」。
コルナバン駅前にある非常に見つけやすい店で、夜はカフェ・ド・パリソースに浸かったステーキしか出さない。
じゃあそれにしようということで、行ってみるものの、満席。予約しないとダメと言われ、食事難民に。
雨の中、街をウロウロすること1時間ほどで最終的に落ち着いたのが、
この「Brasserie Bâloise」
Brasserie Bâloise
スイスとは言っても、フランス語圏ということは、ほとんどフランスと同義なので、ブラッセリーと名乗る以上カジュアルな飯屋ということになり、堅苦しくなく気軽な感じ。
家族経営のようで、主人と思しきオジサンとおばあちゃんがキビキビと働く感じで好印象。メニューも日替わりのものまであってコチラも好印象。
Salade verte(グリーンサラダ) CHF 6.5
ドレッシングがかかっているあたりイタリアとの差を感じる。
Entrecote Parisienne, burre maison, Pomme frites CHF28
フレンチと言えばステーキとフレンチフライ。
さらにはジュネーブだし、アントレコートにバターソースも楽しみたい、ということでこのメニューに。
訳すと
サーロイン(アントレコート)のパリジェンヌ風自家製バターソースとフレンチフライ添え。
という感じだろうか。
これが、かなりの当たりメニュー。肉はジューシーでバターソースもいわゆるカフェ・ド・パリ風のもので、肉によく合う。
フレンチフライがまたうまくてパリパリ食べてしまい危険・・・・
メニューには南仏料理のシュークルトなんかもあって、また来ても色々楽しめそう。
Tarte aux Pommes CHF7
アップルタルト。完全な自家製で、甘すぎず林檎を生かした逸品。
Fondant au chocolat CHF12
私が頼んだフォンダンショコラ。アイスが3種添えられている。
ナイフでチョコレートケーキを切ると中からとろけたチョコレートが現れるアレです。
これは素晴らしい!ただただその一言。
さすがミルクチョコレートの国。
Brasserie Bâloise 当日のメニュー
これ以外にもスタンダードメニューがある。
Brasserie Bâloise
コルナバン駅から歩いて10分ぐらい。
店内は決しておしゃれではないが、結構夜遅くまでやっているし、店員もフレンドリー。
レシート
食前酒にキール、ワインにコーヒー、紅茶もいれて二人でCHF105.50。
スイスで、これだけ食べてこの値段なら文句を言ってはいけない気が。
ジュネーブでレストランを予約しておらず、困ったときにはオススメのお店。