2010.5.18 AA170便 成田発ロサンゼルス行き
AA Boeing777-223ER N785AN / 7AS (cn 30005/274)
FLAGSHIP SUITE 2J 設備編
サービスや機内食については別記事にして、ここはアメリカン航空フラッグシップスイートの設備を紹介。
といいつつ、最近youtubeで「これ見れば終わりじゃん」的な動画を見つけたので、それを先に貼ってしまう暴挙を。
本当に終わりじゃん・・・。
動画って素晴らしいものですね。
これって、アメリカン航空の公式サイトに載せてもいいぐらいの動画。
さて、気を取り直し。。
成田空港第二ターミナル86番ゲート
ベトナムあたりから乗り継ぎでやってきた英語も日本語もできないお婆ちゃんが、アメリカン航空の係員の説得(といってもボディランゲージ)にも応じず頑として「ワシャ飛行機には乗らん」といった態度で待合の席から離れようとしないのを横目で見ながら搭乗。
AA Boeing777-222ER N785AN / 7AS (cn 30005/274)
何かのトラブルでゲートからの出発が遅れ、機内から携帯電話使っていいよアナウンスが流れていたのが印象的。まさかさっきのバァちゃん?
以下、動画を見てしまった人にはしつこい以外の何者でもない写真たち。
Flagship Suite 2J
7年ぐらい前にアメリカ国内線で試乗(笑)済みながら、国際線でこのシートに座るのは実は初めて。
タキシング中や離着陸時にはこの真正面モード。
リクラインやフルフラットにしたいときは窓側に少し回す。
仕事(など)したいときは90度回転するという他社には余り無い一風変わったシート。
Flagship Suite 中央列
横配列は1-2-1で縦4列あるので16席。
中央列も当然シートが90度回るので「お見合い」が可能・・。
Flagship Suite 2Jから後方
ひとり分のスペースはまあまあ。
最近の個室タイプが流行りだす前、8年近く前からあるファーストクラスにしてはなかなかでは。
Flagship Suite 2J前方
オットマン。
フルフラットにしたときに合体してベットになるが、シートベルトもあり、一応、人も座れる。
そもそもここにエコノミーやビジネスの人を呼べない以上ほとんど意味のない座席。
Flagship Suite 2J
右側のボタンを押すとモニターがせり上がる。
左側の切り欠きのような部分からは大型のテーブルが取り出せる。
Flagship Suite 2J窓側
90度横に向けた時に、ここの部分がデスクになる。上の写真で右下の白い部分はDC12のシガーソケット。
ここから電源を取れるが変換器を持ち込まないとならない、、実はユナイテッドも古いシートではシガーなのだが、変換器を「貸してくれる」(ファーストクラスだけかも)。
一方我らがアメリカンはデューティーフリーで買えと言われてしまう・・・。
最近導入されているB737-800では普通のAC110Vが出ているので段々と変わっていくとは思うけれど。
Flagship Suite 2Jライフベスト
デスクの下に引き出し。ライフベストがここに入っている。
Flagship Suite 2Jリモコン
2Jだと右側の肘掛けにリモコン。
Flagship Suite 2Jシートの操作パネル
2Jだと左側肘掛けにシート操作パネル。
Flagship Suite 2Jモニタ
モニタはタッチパネルでリモコンと同等の操作ができる。このためほとんどリモコンを使う機会はない。
Flagship Suite 2Jシート回転用スイッチ
肘掛けについている、このスイッチを上にあげるとシートが回転する。
Flagship Suite 2Jから
夜間モードで読書灯を付けてぼーっと(ワイン飲んでいたり)するのが結構好きだったり。
Flagship Suite 2Jシート回転時
一応ネタとしては、このお仕事モードの写真が必要だろうと思ったので撮影。
このモードにするとリクライニングがきかないので夜間飛行時には向かない・・。
フルフラットにして寝っ転がりながらボーっと。
BOSE QC15
ビジネスクラス以上でこれを貸してくれるのはありがたい。
BOSE QC15
本当に?!
単なる脅しだと思われるがさて。。
Flagship Suite 2Jから
ファーストクラスだから撮れる写真。
次の記事で機内食を。