2011-3-9更新
未だに出発しない世界一周ブログではありますが、しばらくお付き合い下さい。
世界一周航空券といえど、発券クラスはD、概ねワンワールドでは「有償ビジネスクラス」扱い。
ということは、何処のマイレージの会員であれ、大抵はボーナスが付きます。
当方はご存知のとおり?AAdvantage中心に貯めておりますので、以降はAAdvantageの話として進めます。
AAdvantageの場合は、エコノミーのディスカウント料金だと貰えるマイルが減算されてしまう「日航」や「ブリティッシュエア(当時)」、ディスカウント料金では全く付かない「キャセイ」などであっても、ビジネスクラスの客となれば別。マイルもつきますし、EQMもEQPも割増で加算。
今回はハナからアメリカンの最上級会員であるExectivePlatinumであったので、下記の通り色々なボーナスが付きまくってますが、そうでなくても、世界一周から帰ってくる頃には上級会員になってしまっているわけです。
実搭乗マイル48,336 + 諸々ボーナス68,417 = 合計 116,753 マイル
ルートを少し工夫すれば、全くの平会員であっても帰国時にはPlatinumになってしまいます。
今回はあと1700マイルほど足りないように見えますが、EQPがマイルの加算率を上回っており、これで50000ポイントをクリアしているはずなので、今回のルートでもビジネスクラスであれば、帰国時にPlatinum。
ここに載っていない、カードでショッピングや支払い、チェーンホテルやレンタカー屋のマイル加算など含めると、さらに多くのマイルを獲得できます。
マイル単価にすると7.2円程度、北米経由ヨーロッパを10万ぐらいで飛ぶのに比べると、美味しいほうとは言えませんが、ハナから上級会員であれば総計で12万マイル弱貯まるということは、、、
あと少しで、日本〜北米の「日本航空ファーストクラス往復無料航空券」が取得できるわけです、
たった一回の旅行で。
これは、普通に見積もって200万弱、安く見積もっても80万〜100万強の航空券ですから、考え方によって素晴らしい投資対象。
「全くの平会員」で始めたとしても5万マイルは確実に入ってきますから、どこかの航空会社のマイレージ会員にはなってから行のは必須でしょう。
85万円というのは確かに高いですが、これだけの見返りがあるということを考えると、相当お得なのは確か。
折角の世界一周、ついでに色々得するのもいいと思います。
注1・ボーナスは上級会員ボーナス100%とビジネスクラスボーナス25%で加算されています。
注2・SFO-ORD、AA便でDクラスが取れず、エコノミークラス(L)扱いだったのでボーナスが25%付いていません。
注3・VCE-LHR、当時BAにおいてはAAの上級会員ボーナスがコードシェア以外では付かない決まりでした。
注4・TRANSCONというのは当時北米横断をした場合にアメリカンが実施していたキャンペーンです。
注5・SIN-NRTの加算が渋いのは、日航は「AAの上級会員に厳しい」ということです。