2011-9-10更新
1ヶ月世界一周・第3日目 その4
NRT-JFK-(LIM)-SCL-IPC-SCL-EZE-(ASU)-EZE-JFK-SFO-ORD-ANM-VIE-MAD-VCE-LHR-HKG-SIN-NRT
ここイースター島は、大手のリゾートホテルやチェーン系の進出が規制されているらしく、宿というと民宿のような感じのところか、用具を貸してくれるキャンプサイトのような施設がほとんど。
素晴らしい景色やゲスト同士の出会いある、日本人バックパッカー御用達のミヒノアも考えたが、3泊という短期間であったことと、最初の逗留地だったため、普通のホテルを中心にtripadviserやイースター島を訪れた人の体験記あたりで探して見つけたのが、ここ、ホテルゴメロ。
出発までほとんと時間がなく、エイヤッ(感)で決めてしまったというのが実際のところです。
ホテルのメールアドレスに直接、空きと価格を聞き、割と直ぐに返事が帰ってきたため好印象。
一泊100ドルぐらいとイースター島ではいい値段に入る宿ですが、専用シャワーと広めの部屋、朝食付きネットも無料、送迎付きというところを勘案すれば、妥当な価格でしょう。
総額159,000チリペソでした。
イースター島の唯一の街ハンガロア村の少し高台にあって、大変静かな場所です。
市場やお店があるあたりへは少し坂を下る必要がありますが、ゆっくり歩いて10分ぐらいといったところです。
空港から車だとものの5分程度。歩いても10分ぐらい。ただし、この島意外に起伏があって坂も多く、舗装もプロックを敷き詰めたものなので、荷物転がして来るというのは無茶です。
沖縄のような佇まいですね。奥に見えているのが、ホテルのフロントとサロンがある建物です。
これは逆から撮った写真。絵に書いたような南国。
フロントです。英語通じます。下の方にさりげなくモアイの置物。どうやらここはドイツ系の人が経営してるのか、ドイツ語話す人の宿泊が多かったですね。
鍵を受け取ると、宿の人が荷物を持ってくれて部屋まで連れていってくれます。
右手はサロンになっていて、宿泊者がいつでも利用できる、くつろぎの場になっています。
サロンです。ここに限ってwifiが飛んでいました、セルフですが無料のお茶も提供されます。wifiのパスワードはフロントで教えてくれます。
イースター島まで来て、普通にネットが出来るなんて凄いことです。
これから繰り出す町の情報を調べたり、この先の旅の予定を立てたり、パラグアイに連絡したりと、実に便利。
買ったばかりのiPadしか持ってきていなかったので、画像処理ソフトがなく、ここでappstoreからiPad用のソフトを落とした記憶があります。
サロンの前にある庭です。
プカオ被ったモアイのレプリカが鎮座しています。
現存する本物のモアイで目がはまったものは無く、往時のモアイはこんな感じだったようですね。
冬とは言え温暖な気候ゆえあちこちに花が咲いていました。
この時期は雨季に相当するので、雨には結構ふられました。長続きはしないのでその点だけはよかったですが。
宿泊棟に囲まれた中庭です。
中庭の中心には小ぶりなプールもありました。この写真は雨。でも止んでしばらくすると下の写真のような感じになります。
カラッと。南国リゾート風。
自分の部屋の前の通路です。なかなか気持ちのいい場所でした。
反対側。突き当たりは直ぐ民家ですが、その先には太平洋が見えます。
10号室。ここが3泊する自分の部屋です。
ツインでした。1人なのに。とは言うものの荷物は広げられるし、広くて快適。
反対側、ちょっとしたテーブルと椅子完備。これでwifiが届いていたら完璧だったのですが。
こういうちょっとした心配り?いいですね。
アットホームな感じです。コップが用意されているのも良いですね。
冷蔵庫もあって、中に有料ながら飲料も入っていて緊急の時には助かり、当然冷蔵庫自体も外で買ってきたものを冷やすのには重宝しました。
ドアはいたってシンプル。鍵とドアストッパー(簡易ロック)が一応付いているものの、左の窓割ったら一発で入ってこれる気が・・
そういう治安状況ということだと思いますが、居るときはともかく居ない時の保険として、荷物に対しては鍵をかけてワイヤーで台などに結びつける必要はありそうでした。
これは、どこの国の宿でもやっていますが。
空港でもらったレイです。流石に持って帰る訳にはいかないので、滞在中ここにかけて飾っておきました。
バスルームです。完璧ですね。
ドライヤーと申し訳程度のアメニティもあります。
ここがイースター島で有ることを考えれば、これ以上を望むのは相当な高望みかもしれません。
シャワーの水量が弱かったように感じますが、水が貴重なこの島では、まともにシャワー浴びられるだけましというものでしょうね。一応バスタブはあります。
部屋から中庭を見るとこんな感じ。ですが、目の前は通路なので、このままだと外から丸見えです。
朝食はこの奥に見えている朝食ルームで提供されます。
テーブルは、部屋ごとに指定されていました。あまリ海外でこのタイプを経験したことがなく、まるで日本の旅館のようで新鮮。
ホットミールは無く、ハム、チーズ、パン系、シリアル系、フルーツ、ヨーグルト、コーヒーといったところ。
十分健康的だとおもうので問題なし。
ホテルゴメロさんは、こんな感じで、バックパッカーの方には物足りない感じもありますが、宿はそこそこ普通のレベルを求める方には、とてもオススメだと思います。
スタッフも皆さん親切でした。このあとの記事で書きますが、タクシーの手配やら、いろいろと相談に乗ってもらいました。
ネット上でも、イースター島の宿に関して、「日本人の方がよく行かれる宿泊施設以外」あまリ情報がないと思うので、参考にしていたたければ幸いです。
次はイースター島を散歩した初日の話。タハイ儀式村等