2011-9-25更新
1ヶ月世界一周・第3日目 その5
NRT-JFK-(LIM)-SCL-IPC-SCL-EZE-(ASU)-EZE-JFK-SFO-ORD-ANM-VIE-MAD-VCE-LHR-HKG-SIN-NRT
宿についたのが午後2時前後、時間も時間なので無理はせず、少し休憩の後、徒歩で回れる範囲で島を散策。
ハンガロア村から歩いていけるモアイゾーン「タハイ儀式村」を目指します。
イースター島ハンガロア村でたぶん一番広い道。「Te Pito o Te Henua」という通り。
ハンガロア教会から海に向かって伸びる坂です。
宿が村の西の高台にあるので、海岸に出るためにずーっと下って行きます。
アフ・タウティラの前にある港。
こういう港から出た漁船が鮪なんかを釣って戻ってきた時に、価格交渉してそのまま購入出来たりするらしいです。
実際キャンピング系に泊まっている人がそういったことをやっていたりするそうで。それは結構魅力的。
アフ・タウティラのモアイその一。コイツだけ海のほうを向いてる?向かされてる?。
そもそもこれが本物なのかはわからずじまい。
アフ・タウティラのモアイその2とその3。
こちらは正真正銘本物。
「本当にイースター島まで来たんだと」結構感動しますね。
港です。周りにはレストランなんかがあります。
沖に停泊している船舶。
そりゃ人が住んでる隣の島が約2000km向こうのピトケアンですからね。。。
先ほどの港から海岸線を北に10分ぐらい歩いたあたり。流石絶海の孤島、空気が澄んでいます。
タハイ儀式村はこのまま海岸線を5〜10分歩いたあたりにあります。
野良馬・・・。フリーダム馬。
いや誰かが飼っているのだとは思いますが、繋がれても居ないし、柵なんて有りません。
慣れていないと近寄るのは結構怖いです。
ぬお、こんな所にモアイ、、と思ったらどうやらこれはレプリカ。
こちらも明らかにレプリカ。
プカオをのせて目がしっかり入っているとこんな感じなんですねぇ。
作られた当時の姿ということでしょう。
背中の彫り物。レプリカながら?なので?しっかり見て取れます。
大英博物館にあった本物のモアイにもあったような。
レプリカゾーンを超えると、また野良馬ゾーン。
これを超えるとタハイ儀式村です。
タハイ儀式村(Sector Tahai)に到着〜。ハンガロア村から歩いていけるとは言え、結構遠いです・・。
手前から、アフ・バイ・ウリ(Afu Vai Uri)、アフ・タハイ(Afu Tahai)、アフ・コテリク(Afu Koteriku)
海を見ていただくと分かるのですが、ちょうど海岸線が西に向いていて、モアイの背後に日が沈み、夕日の名所になっています。
このぐらいの時間になるとそれを見に来る観光客が集まります。
ただ、この日は雲が多く残念ながら拝めませんでした・・
前の写真の反対側にはこんなプレートがあります。
また今回は行きませんでしたが、この背後にイースター島博物館があります。
奥、ちょっと痛々しいアフ・バイ・ウリの五体のモアイたちと、手前がアフ・タハイのモアイ。
一体だけ異彩を放つアフ・コテリクのモアイ、プカオを載せていなくても結構大きい。
目はレプリカだそうです。本物のモアイに目がはめてあるのはここ一体だけだそうです。
見れば見るほど不思議な像。何を考えているのか。
手前アフ・コテリク、奥アフ・バイ・ウリ。
ずーっと先に見えている集落がハンガロア村。
ごろ寝する人たち。たしかにそれはいいかも。
空気は澄んで空は広いし、何よりモアイの目の前でゴロゴロするのはとても贅沢ですねー。
他にも夕日待ちなのか、結構人が居ました。ギター持ってきて演奏しているグループとか。何時の時代のピッピーだなんて思いましたが。でもそう言ったのが自然に見えるとてもフリーな空間でした。
海が本当に青い、空が広い。
タハイ儀式村から更に北に進んだところにある、ハンガ・キオエ(Afu Hanga Kio'e)にあるモアイ。
いかにもモアイな、なかなかのシルエット。
アフ・コテリクのモアイの背後です。削れてしまったのか元々無かったのか背中に彫り物は見受けられません。背中からまともに陽を受けています。
望遠で撮ったアフ・バイ・ウリの五体のモアイ。一番手前は元々小さかったのでしょうか。
背後から撮ったアフ・タハイのモアイ。
野良馬、野良犬、野良人
停泊中〜
ですが波が結構強くて物凄く揺れていました、中の人結構大変なのでは。
また似たような写真を載せてしまった。。まあいいか。前の写真は逆光で露出が足らなかったし。
アフ・バイ・ウリと馬。
野良犬。この島そこら中に野良犬がいて、狂犬病大丈夫かと余計な心配をしてしまいました。
野良犬といっても、噛み付いてきたり、飛びついてくるようなことはなく、自由気ままに動きます。
トコトコついてきたり、行く先を案内してくれたり。気がつくと居なかったり。
最初はこちらが慣れてなくてビビりまくりましたけどね・・
野良馬。
一頭でも迫力あるのに集団でいるので更に迫力があります。向こうはのほほんとしてるのですが、繋がれても居ないし柵もないしコチラは結構ドキドキものです。
この他にも、野良牛、野良鶏が島内いたるところに居て、出くわします。
行き倒れのモアイ。
「ぬーん」という感じで前からつんのめっています。なんというか結構間抜けな姿で・・。
「モアイに乗るな」という看板もそうですが、ローマ字にした時の「MOAI」という語感がさらに間抜けな感じを醸し出していて個人的に気に入っているモアイの写真です・・。
これは確かに乗りたくなる雰囲気・・・・
このモアイ別に行き倒れた(笑)わけじゃなくて、大昔の島内の内乱か何かで倒されたんでしょうね。たぶん。
ホテルに帰る途中で見かけた消防車。「愛 Love KOBE」のステッカーと明らかに日本風の消防車。
日本のクレーン会社が倒されたモアイを立て直した話もありますし、色々な所でこの島とつながっているようで。
次はイースター島をタクシーチャーターして一周した時の話