2011-11-7更新
1ヶ月世界一周・第4日目 その3
NRT-JFK-(LIM)-SCL-IPC-SCL-EZE-(ASU)-EZE-JFK-SFO-ORD-ANM-VIE-MAD-VCE-LHR-HKG-SIN-NRT
無言タクシーでモアイ製造工場の後に向かったのは、おそらくイースター島で一番豪快で巨大なモアイが見られる、
「アフ・トンガリキ」
ここは実に壮観です。先ほどのモアイ製造工場ラノララクと同様、この島を訪れたら誰もが、行く場所でしょう。。
で、ここは、倒されていたこの巨大モアイたちを日本で「世界ふしぎ発見」という番組で紹介したところ、黒柳徹子女史が「日本の企業が助けてあげればいいのに」とつぶやき、それを見ていた重機会社のタダノの社員が社長に働きかけ、今の形に修復(立たせた)という曰くつき。
いやいや(笑)、wikipediaによれば「曰くつき」じゃなくてれっきとした事実のようで。
広い場所なので、入り口から見ると、かなり小さく見えます。
ここのモアイたちは、東の海を背にして内陸を向いて立っています。
ですので「朝日を背にしたモアイを拝める場所」ということで、それ目当てに未明の暗いうちからレンタカーでやってきて待ち構える人が結構いるらしいです。
入り口近くに、こんなプレートがあります。陶製なのか、ピシッと割れて(割られて?)しまっていますが、よく見ると日本語が。
成程、チリ地震が影響していたのですねーと、ここで知る。
ここのモアイは前述したように巨大なのですが、数が多いので1枚に収めようとすると小さく見えてしまう、というより周りに比較対象がないので、どうやってもそのスケールを伝えることが難しいのです。
100メートルぐらい離れたところから撮るとこんな感じ、背景の空と地面の緑、中心のモアイのコントラストがなかなかです。
祭壇の幅は、100メートルぐらいあるとか。
反対側から
一人だけプカオをかぶったモアイがいます。これが2番目ぐらいに大きい。
プカオは髷(まげ)という説もあるらしいので、かぶってるというのは正しくないか?
このモアイが一番大きく、5-8mぐらいあった気が、体感なので間違ってるかもですが。
一人じゃなければ祭壇前に人立たせたりできたのですが、三脚を忘れてしまったのも痛い。
(祭壇の中は立ち入り禁止です)
近寄って広角で撮ると、ゆがむぐらいスケールがあります。
向かって右端のモアイたち。あまり特徴はないですね、、
かなり離れて撮ったモアイたち、まわりは見ての通りの草原です。
背景の雲がいい感じです。ってか雨降りそう。
イースター島の天気は本当にコロコロ変わるので雨具は持ち歩いていた方がいいですね。
入り口の近くに、このモアイたちがかぶっていた物か?プカオが転がっていました。
近くにあった、行き倒れのモアイ。
これまた行き倒れのモアイ。これかかなり大きいもので5mぐらいあるんじゃないかと。登るなよの看板がいい感じです。
この2メートルぐらいの小ぶりなモアイ、アフ・トンガリキの入り口に立っているんですが、なんと大阪万博にやってきたモアイらしいですよ。
そもそも、日本に行ったことのあるモアイがいるということに驚き、そしてこんなところにポツンと。
一通り指定した観光ポイントを巡り終わった、無言タクシーは一路ホテルに向かいます。
チップ入れて80ドルぐらいだった気が。適当に払ったので忘れてしまいました。いかんいかん。
次は村のエンパナダス屋で昼食