2012-6-20更新
1ヶ月世界一周・第11日目 その1
NRT-JFK-(LIM)-SCL-IPC-SCL-EZE-(ASU)-EZE-JFK-SFO-ORD-ANM-VIE-MAD-VCE-LHR-HKG-SIN-NRT
ニューヨークJFK国際空港「AAフラッグシップラウンジ」
フライト中発症した激しい下痢でヘロヘロ、まさに体調最悪、ビジネスクラス担当CAも最悪、アップグレード出来る事に気づかなかったのは「もっと最悪」なフライトから降り、入国し、荷物受け取り、リチェック、なんとかセキュリティーを超えて、JFKのターミナル8セキュティエリア内へ。
AA Boeing 777-223ER N796AN / 7BE (cn 30796/316)
大量に吐いたトイレの思い出しか無い、アメリカン航空ワンワールド塗装機B777-223ER N796AN (7BE)
この機体とは、この約1年と8ヶ月後シカゴで再会。
その時撮ったこの機の写真を個人Facebookのトップバナーやらtwitterのアイコンにすることで罪滅ぼし。
雨模様のJFK。
いつもなら、はるか遠くにエンパイヤステートビルがちらりと見えるのですが、今日は見えず。
というよりそんな余裕はなく、とにかく胃腸から全てのものを抹消すべく売店に駆け込み、すごい色のゲータレードと、少しは栄養分もということで野菜ジュースを追加。
フラフラになりながら、AAのフラッグシップラウンジへ。
この時は、とにかく横になりたかった気がします。
「乗り継ぎはサンフランシスコね~ゆっくりしていってね!」
と陽気なラウンジ担当に出迎えられて、ああアメリカンもまだ捨てたもんじゃないなと、CAがひどかったフライトの後だったので強く印象に残っています。
国際線乗り継ぎのワンワールドエメラルドと国際線ファーストクラス利用者しか使えないのこのラウンジは、特別に仕切られています。
夜8時頃ブラジルを出てそのまま北上してきたので、特に時差はなく、約12時間分進んだ感じです。朝なわけでラウンジは人まばら。
がっつり水分を入れ、しばらく横になります。
奥にちらりと写っていますが、ここのラウンジにはイームズのラウンジチェアがありますので、足を伸ばして寝ることもできます。
ファーストクラスラウンジなので、奥の方にホットミールがあるのですが、当然そんなもの(固形物)を胃に入れた瞬間、悶えたあとに消化されずそのまま出てくるのが目に見えていたので止めました。
AAの飛行機たちを見下ろしながら、ひたすら静養に努めます。
少し落ち着いたところでシャワーを浴びました。ラウンジのありがたみを感じるひとときです。
ここはビジネスクラスと共用なので、ファーストクラスラウンジに戻るときは一度ビジネスクラスラウンジ側に出て戻ってくる必要があります。
シャワー借りる時も、ラウンジのスタッフは大変気持ちのよい対応をしてくれて、それだけて心温まる感じでした。
とにかく、一つ前のフライトが酷すぎただけに。
次はトランスコンチネンタル専用骨董機 AA B767-200のフライトです