2012-6-29更新
1ヶ月世界一周・第13日目 その2
NRT-JFK-(LIM)-SCL-IPC-SCL-EZE-(ASU)-EZE-JFK-SFO-ORD-AMM-VIE-MAD-VCE-LHR-HKG-SIN-NRT
駐在宅で洗濯機を回している間、「一緒にランチを」ということで提示頂いた、幾つかの候補の中から選ばせていただいたのが同じ町内(フォスターシティ)にある、ピカデリー・ケータリング。
今から8年ぐらい前はニューオリンズに行く機会が多く、ケイジャン、クレオール料理なんかを食べ歩いていましたが、ハリケーンで大ダメージを受けて以降、あのあたりに近づくこともなくなり、今回はるか遠いベイエリアで久々の本場と遜色ないルイジアナ料理にありつけました。
また機会を作って、あの辺りには行ってみたいとは思っています。
ケータリングという名前なのでやはりケータリングがメインのお店なのかなと。
店舗営業は、火曜〜金曜のランチと日曜のブランチのみのよう。
品数は少なめだけれど、値段は手頃で、ガチな南部料理にありつけます。
デザートにはこれまた南部名物ブレットプディングまで!パーフェクト。
南部風フライドチキン。あ、違った多分キャットフィッシュですね。ナマズのフライ。勿論チキンもあります。
そうそう南部のフライって衣がこんな感じです。ザラザラ。
ナマズはすこ~しだけ泥臭いので苦手な人は苦手だと思いますが、蛋白で油の感じはほとんどなくサッパリした白身です、柔らかく食べやすい。
ジャンバラヤ。
日本だとジャンバラヤは、某ファミレスが「ドライカレーっぽいもの」に変貌を遂げさせたせいで「そのイメージ」ですが、本場のは、店ごとに多少の違いはあれど「ねっとり」してます。
このお店のものも、本場さながらの素晴らしい出来。
アメリカ名物で、アメリカ人が大好き(と勝手に想像)な「マカロニチーズ」。
サイドたち。南部名物「コーンブレッド」ケーキにヤムイモ、レットビーンズ。
メニューにはこれ以外にも、ニューオリンズ名物ガンボスープや南部風チキン、リブにラザニアなどコテコテのアメリカ料理(ケイジャン系)が揃っています。
サイトを見ると南部名物ザリガニの写真もあるので、ケータリングではザリガニ出すのかもしれません。
ニューオリンズ周辺の食文化はアメリカ国内でも非常に特殊でその土地で育まれた「オリジナリティ」があります。
そういう意味では「純粋なアメリカ料理」に相当するかもしれません。
このお店の料理は、どれも素朴でいて大変に美味しいのでおすすめしておきます。
他では、ここまで本場レベルなものは食せないかと思います。
Yelpの評価もなかなかです。
次は中東に行く2日前にベイエリアの中東料理屋で夕食を