2012-7-14更新
1ヶ月世界一周・第15日目 その5
NRT-JFK-(LIM)-SCL-IPC-SCL-EZE-(ASU)-EZE-JFK-SFO-ORD-ANM-VIE-MAD-VCE-LHR-HKG-SIN-NRT
5時間のトランジットタイム、初めの2時間程度をアメリカンのファーストラウンジでつぶし、そろそろ第5ターミナルのカウンターも開いているはずと、重い腰を上げて出発。
シカゴ・オヘア国際空港。乗り換えで年に何度もやって来ているのでターミナルの移動も慣れたものですが、実は一度も空港の外へ出たことはないのでして。
バスケ好きの知り合いでも連れて来ない限り、地縁もないので街に出ることもそうないのかなと思います。一度ぐらいは美術館や博物館めぐりしてみたい気もしますが。
国際線用ターミナル第5へ到着。
ロイヤルヨルダンのカウンターは開いておりました。
シカゴ・オヘア空港は、例えばアメリカンだと、メインの第3ターミナルにイミグレの施設がないからなのか、外国から到着した時だけこのターミナルに到着し、外国に出発するときは第3ターミナルという、実にわかりにくい仕組みになっています。
それ以外は、北米系でない外国の航空会社がここから発着。最近では一部の航空会社が「アライアンスごとに出発だけ」ワンワールドなら第3、スタアラならUA様のメインターミナル第1とかになっているようで、更にややこしくなりつつあります。
これから乗るロイヤルヨルダン航空は、到着も出発もこの第5です。
ラウンジはVIP Loungeという何のひねりもない素朴な名前の各社共用ラウンジ。
オヘアのこのターミナルにはには昔、といってもこの1年半ぐらい前(2009)までJALのサクララウンジとファーストクラスラウンジが、自社で用意されていて、ファーストのラウンジですと、数人のために広々とした空間が用意され、チーフパーサーが乗務前に個別に挨拶に来るといったような、お大尽なサービスもあったのですが、今は昔。
この時は、このラウンジにテンポラリーで移動していましたし、今(2012)ではアメリカン航空のターミナルに出発が移動したせいで、自社ラウンジは消滅、あの先ほどいたアメリカンのフラッグシップラウンジが、その役目を担うことになって、実にがっかり、稲盛効果でしょうね。
そして、そのアメリカンのファーストクラスラウンジも、JAL便出発前は日本人で芋洗い状態の混雑っぷりでありまして、往時の優雅な姿はなくなってしまいました。
往時のシカゴ・オヘア日本航空ファーストクラスラウンジは、手前味噌ですが下記で見ることが可能です。
シカゴ・オヘアJALファーストクラスラウンジ (Chicago O'hare JAL First Class Lounge)
チェックインカウンターで交換してもらった、ロイヤルヨルダン航空オリジナルのボーディングパス。
全く判読不能の文字がいい感じです。これから中東かーと思いを巡らせます。
もっと企業よりの宣伝を印刷してもいいはずなのに、アンマンのアブダリ地区の自慢?、航空券の後ろにこんなのを印刷する余裕。
ラウンジインビテーション。
最近では、経費削減なのか、オンライン化が進んだからなのか、インビテーション発行しない航空会社が増えましたねぇ。
これといって特筆することのないラウンジですが、共用ラウンジにしては高級感もあって、お金もかかっている感じです。
ドリンクはひと通り、フードはスナック程度。
シカゴでも夏はやっぱり日差しがキツイです。空港なので周りに遮蔽物がほとんどないのもありますが。
引きこもれそうな、良い感じの場所を発見。ここでネットをしながら時間を潰しました。
ロイヤルヨルダン航空のフラッグシップA340-200のおでこ。
真っ黒なカラーリングがとても格好良い機体なのですが、どうにも写真が取れず、その辺は帰りのアンマン空港で紹介します。
次はいよいよロイヤル・ヨルダン航空A340-200ビジネスクラス「クラウン・クラス」