2012-9-8更新
1ヶ月世界一周・第17日目 その2
NRT-JFK-(LIM)-SCL-IPC-SCL-EZE-(ASU)-EZE-JFK-SFO-ORD-AMM-VIE-MAD-VCE-LHR-HKG-SIN-NRT
日が高くなって暑くなる前に、
念願の(死)海水浴を体験しにビーチに降りてきました!
ー人っ子ひとり居ない、今がチャンスー。
時間が早すぎて、本当に見渡す限り人が居ない。この広大な死海独り占めする贅沢。
名物、死海の泥。
これ塗りたくって全身真っ黒になっている人の写真を行く前によくみましたが、そういう人は見当たらず。
いよいよビーチに降ります。
水面標高マイナス400m 塩分濃度30%、普通の海は3%。
歩いて死海に入って行くと、途中から明らかな浮力を体を襲い、
水面が腰ぐらいの時にバランスを崩します。
そして、捕まるところもないので、どうしていいかわからず、そのままコケてグルグル回ってしまうという・・・
沈まない溺れた人みたいになってしまいます、
というかなります。なりました。
かなり、あせります。
その時に顔に死海の水がかかったりして、大変なことになりますんで、コケないように新調に入水(笑)する必要があります。
目に入ったりしたら、それこそ失明の危機なので急いで上がって、シャワーなどで流さないとです。
体に傷とか、できモノとか、掻いた後などありますと、そこが集中的にしみます。
それが痛くて長くは入ってられない人が結構いるんじゃないかと。
慎重に行く事を覚えて感覚がつかめると、本当に笑っちゃうぐらい浮きます。
移動も結構簡単です。沖へ沖へいけてしまいます。
当たり前ですが、どんなに水深が深くても沈むことはありません。
しかし、すーっと浮いているぶんにはいいのですが、やはり少しでもバランスを崩すと丸太のように横方向にグルグル回ってしまうことになるので、よく写真で見る「浮いて新聞を読む」っていうのは、けっこう慣れないと出来無いと思います。センスの問題かもしれません。
とは言え、非常に不思議な体験で、やった者にし分からない感覚だと思いますので、強くおすすめしたいと思います。
特にここのビーチは、「生命の真水シャワー」がビーチに完備されているので、さらにオススメです。
なんとなく期待させて申し訳ありませんが浮いている写真はありません。
一応新聞も持っていったのですが・・。
塩が結晶化して岩にこびりついています。
死海の不思議体験のあとは、プールでダラダラ。
プール用のタオルがアチラコチラでサーブされるので、それを借りてビーチソファーで一休み。
プールに入ると死海側のサイドを切り落とした所謂「インフィニティプール」になっているので、死海と一体化した景色が楽しめます。でも、対岸がみえてるからインフィニティじゃないかな。
ヨルダンタイムス。
ロイヤルヨルダン航空が787を入れるつもりだったとは。
プール、死海、対岸(イスラエル)、空のラインがハッキリ見えますね。
個々のホテルのメインアコモデーションはこういう離れでして、お金が出せればこちらに泊まったほうが何かと便利ですし、より気分が良いかと思います。
一旦部屋に戻って、エアコンの効いたところでダラダラ。
写真は、ホテルのチェックインを受ける前、荷物のスクリーニングをうけた際に貼られたシール。厳重。
いつものロビーでインターネット。
一休みした後、敷地内を散歩しました。
本館を出たところにある注意事項などの案内板。
何と石版に掘ってあります。雰囲気にマッチしていていいですね。
写真の左側は、離れのコテージ。
右側の大きい建物は、全部「スパ」。
ここのスパのメニューの充実度はすごいらしく、数時間のものから何日もかかるスパメニューなんてのもあるらしいです。スパ自体がこの辺りの名物。死海のミネラルや泥もありますし。
古代神殿を思わせる建物、レストランやコテージ側のチェックイン設備があったりします。
その建物を抜けた先には、こんな素晴らしいテラスがあります。
ここから眺める夕日は最高です。それは2つ後のエントリで。
ブールの充実度は死海リゾート随一かと思います。周りのマリオットや、ムーベンピックと違って宿泊客以外は入れないので、ほんとうに人が少ない。まさにプライベートリゾート。
中央のプールは流れるプールで奥には滝もあります。
テラス全景。
しかし人が居ない。経営大丈夫か心配になって来ました。
廃墟?建設中?
南側隣の敷地はそんな感じでした。
今度来るときは離れもいいなあ。
次は死海リゾートのランチ。