2014.11.20 投稿
(この情報は2011年の情報です。今は、店の位置、価格、システムが変わっているかもしれません)
ノーザンプトンの駅から、車で10分程度で降ろされたのはオリバーストリート。
やって来ました、聖地中の聖地。
これがジョンロブの工場。このドアの横のインターフォンを押し、ショップに来たことを伝えるとリモートでドアを開けてくれます。
いやーー中に入ると夢の世界です。全部ロブの靴。当たり前ですけども。
そして好きなだけ開けて、勝手にフィッティングしていいとなれば、テンション上がりまくりです。
基本的にリジェクト品なのですが、どっからどう見ても、リジェクト品に見えないものもあり、またレアなモデルもあったりします。まるで宝探し。
2010のイヤーモデルが山積み。これA級品正規のショップで買ったらば、1足25-30万ぐらいの品物。それが確か、この時は£600前後。(このショップでは一番高い部類)
全部、ロブ。
この辺りに座って、勝手にフィッティング可能。
テンション上がりまくって、結局、ここで3足も購入してしまい、この後行こうと思っていた、クロケットジョーンズの工場に行くのをやめました。理由は、行くと買ってしまうから。いくらファクトリーアウトレットとはいえ、ロブで3足買ったら予算オーバー。
ロブのラスト(木型)が、どうも自分の足に合うっぽく、フィッティングする靴全て完璧だった、というのも散財した理由です。今に至るまで、ロブの靴が一番疲れません。
ちなみに、この店しっかりとVAT返金手続き用の書類も作成してくれます。
また箱は、正規の箱ではないですが、シューバッグは、ロブの正規のものをつけてくれます。またシューツリーは、この時は扱っておらず、ロンドンで買ってねと言われました。
以下、この時買った3足、昔は£210均一とかあったらしいですが、為替の関係か、すでに均一ではなくて、個別に価格が付けられていました。
これら全てリジェクト品なので、靴の内側に「R」マークがスタンプされています。
ロブの靴の中でもフラッグシップ的な靴「フィリップII」のボルドーミュージアムカーフ £510
今は廃版?になったローファー「リントン」。ロブで一番薄いカーフを使った逸品。£400
ロブでも人気のある、ダブルストラップ「ウイリアムII」の全天候型SARソールを装備した、ちょっと変わり種の靴。分厚いながらも、なめらかなカーフはさすがエルメスの傘下と思わせます。£430
これ以上いたら、お金がいくらあっても足りない帰ろうと、ロブのお店の人に、タクシー呼んでもらいました。来た車は中型のベンツで、どっからどう見ても、タクシーに見えなかったのですが、駅で降りるときに払ったのは、タクシーの料金でした。謎です。
大きな紙袋を抱えて、ロンドンに戻ります。
途中。ヴァージングループの列車を見かけました。航空のみならず鉄道事業にも参入しています。ドアがお洒落。
帰りは、この列車でした、デザインが行きと少し違いますね。
ユーストン駅構内。
ユーストンのタクシー乗り場、ひっきりなしに、ロンドンタクシーがやってきます。
ロンドンのタクシーは、広くて乗りやすくて快適です。特に大きな荷物を持っている、今回のようなときには、不便がなくていいですね。天井も高いのもいい。
日本のタクシーもクラウンコンフォートではなくて、早くワゴンタイプにならないものかな。