2014.12.10 投稿
2011.5.5 WN1049便 ラスベガス発サンフランシスコ行
WN B737-7H4 N451WN (cn32495/1458)
特典航空券では、LAS-SFOの区間が取れなかったため、その穴埋めとして、別発券で予約をとる必要があって予約したのが、久々に乗るナッツな航空会社サウスウエスト航空。
LAS-LAXなどは、このサウスウエストがバンバン飛ばしているおかげで、アメリカン航空であっても、サウスウエストに負けない料金を出していることがあるのですが、残念ながらLAS-SFOはアメリカンの直行便がなく、価格的に一番リーズナブルなサウスウエストを選んだ次第。
余談ですが、アメリカンでLAS-LAX-SFOだと、サウスウエストのLAS-SFOと同程度の価格で出ることがあり、1人であればマイルも入るこちらを選択するのですが、この時は同行者がいたので、なんだかんだで1日消費してしまうこのルートは選べず。
綺麗に整備されたラスベガスで一番有名な看板。今は駐車場まで用意されています。
レンタカーセンターへ車を返し、バスでターミナルへ。
ラスベガスでは一大勢力のサウスウエスト、カウンターも広々。
ずらりと並ぶB737。所有する機材を統一してコストを削減するLCCの手法のハシリがこのサウスウエスト航空です。
昔の黄土色のデザートカラーのほうがサウスウエスト航空らしい気が個人的にはします。そういえば日本にも南西航空ってありましたね。
座席指定は基本できず、乗る順番で早い者勝ちの自由席。今では普通のこのやり方もサウスウエストがハシリなはず。
搭乗率はこんなもんでした。LAS-SFOは2時間に一本、時間帯に寄っては1時間一本ぐらい飛んでいます。
ラスベガス空港ターミナル1のBとCゲートをほとんど専有しています。Dと違って特にトラムに乗らなくていいのが良い点。
ワンワールドでアメリカン専門の私にとっては、完全に外野な光景。
ハートとかLOVEを前面にキャッチコピー的に出している航空会社なので、マークにもハートが。NYSEのティッカーも「LUV」(Love)。
シートを丈夫な革張りにするのもサウスウエストがハシリだった気がします。今あるのは知りませんが、一部シートが逆を向いていて、お見合いシートなんてのもあったりします。
さようなら~ラスベガス。このLAS-SFO路線は景色がめまぐるしく変わりシーニック路線と言ってイイ航路です。なにしろデスバレー国立公園とヨセミテ国立公園の上空を飛びますので。
ラスへガスを出ると、まずは「レッドロックキャニオン」が見えます。キャニオンというほど大きくはないですが。。。
赤い岩の固まる辺りがレッドロックキャニオン。小一時間のドライブにおすすめです。
ウイングレット。aa.comには負けるな。何が?短さ?
コーラもらいました。
そしてサウスウエスト名物の「ローストナッツ」。
デスバレーを超えた後に見えてくるのが、このモノレイク。
デスバレーの写真を忘れました。。
モノレイクから先はシェラネバダ山脈。そしてヨセミテ国立公園です。
中央左、ヨセミテバレーです。
ヨセミテビレッジ。
ヨセミテ滝です。まさか上空から見えるとは!。
ヨセミテバレー全景。
左端が世界一の一枚岩エルキャピタン。この滝はリボン滝。
エルキャピタンからハーフドームまで一望出来ました。素晴らしい。
お金払ってこのベネフィット得てもあまり嬉しくない内容。
サンホアキン・バレーを超えてサンフランシスコ・ベイエリアにアプローチしていきます。
砂漠、ドライレイク、巨大湖、山脈、渓谷、緑の農地、大盆地、湾とめまぐるしく景色が変わっていきます。窓からの景色が飽きません。
サンフランシスコ国際空港第2ターミナルに到着です。遠くに我らがアメリカンが光ってます。
サウスウエスト航空は、LCCの中でもサービスレベルが高く、おすすめの航空会社の一つです。
機内アナウンスが面白かったり、CAのユニフォームがカジュアルだったり、アメリカらしさ(フランク)を肌で感じられる航空会社です。
このLCCというジャンルを開拓した"パイオニア"である航空会社について語りだすと、ビジネス書が一冊(以上)かけるらしいので、ご興味ご関心 がある方はWikipediaや下記をご参照になると良いのではないかと思います。
特に「破天荒!」少し古い本ですがお勧めです。
実は、自分がアメリカン利用一辺倒になる前ですが、この本を読んで感銘を受けてよく利用していました。

- 作者: ケビンフライバーグ,ジャッキーフライバーグ,Kevin Freiberg,Jackie Freiberg,小幡照雄
- 出版社/メーカー: 日経BP社
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- メディア: 単行本
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